ポプラは、ヤナギ科ヤマナラシ属。
ヤマナラシとは、山を鳴らす、
つまり、風でそよぐ時に音を出すポプラの木の特徴から名づけられました。
けっこうな音がします。
なので、ヨーロッパでは、幽霊の木とも言われます。
ヤナギの仲間なので、このあたりの感覚は、日本と似ているかもしれませんね。
そもそも、ポプラ、という名前の由来は、震える、という言葉だとか。
何となく分かる気がします。
成長が早いことから、
北海道では、街路樹や防風林として、明治以降、盛んに植えられました。
なので、ポプラは札幌だけの木ではありません。
美瑛の丘にすっと立っていて人気のケンとメリーの木もポプラ。
きっと北大のポプラ並木が、あまりにも有名なので、
何だか、ポプラ、イコール、札幌、というイメージになってしまったのかも。
その北大ポプラ並木にまず行ってみましょう。
大学の正門から入ると、
美しい芝生の中央ローンを見ながら、ゆるやかにカーブする道を歩いて行きます。
やがて、こちらも有名なクラーク博士像が、見えてきます。
最近では、羊ヶ丘にある立ち姿の大きなクラーク像が有名ですが、こちらが元祖。
そこからすぐの重厚な建物が、現在は総合博物館になっている旧理学部。
その横を入ったところに、ポプラ並木があります。
1903年に植えられたのが最初。
50本ほどのポプラが、手稲山をバックに見事に立っていたのですが、
平成16年の台風18号で、かなりの木が倒れてしまいました。
成長は早いけれど、寿命が短く、根があまり張らないポプラ。
北大の場合は、すでに樹齢100年を超えていたので、強風には勝てませんでした。
それでも、今は、倒れたところには植樹をして、かなり復活してきました。
ここは、夕日のころが最高。
ぜひ行ってみてください。
そのほか、札幌には、素晴らしいポプラ並木が何ヶ所もあります。
数で言うと、石狩に向かう国道231号線沿いの創成川河畔が、おすすめ。
真駒内公園のオープンスタジアムの近くにある並木もステキです。
まだまだちょっとしたところにもポプラ並木があったりしますので、
注意して見てくださいね。